12月29日(火)~1月5日(火)まで、冬季休暇のため、お休みさせて頂きます。
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ご不便とご迷惑をおかけ致しますが、ご理解のほどよろしくお願い致します。
感染拡大の収束、そして皆様のご安全を心よりお祈りいたします。
2020年11月号のトギノン新聞をご紹介させて頂きます。ぜひ、下記画像をタップしてご覧ください。
岐阜の総産土神である伊奈波神社は1900年以上の長い歴史の中で、岐阜の人々に「いなばさん」として親しまれています。三が日では岐阜県内で一番多く(約80万人)の参拝者が訪れる古杜。岐阜は長良川をはじめ水源になる綺麗で大きな川に恵まれてますが、その分水害にも悩まされた地域です。水を防ぎ土地を豊かにする信仰の神社ともされています。
伊奈波神社のご祭神は、五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)、天皇の皇子でありながら、弟に皇位を譲り、自分は弓矢を望んで、池や水路を作って天下泰平に導いた人です。「戦の神」でもあり、斎藤道三をはじめ、戦国武将たちを助けた神様でもあります。
織田信長ともゆかりも深いことから、勝運上昇や挫折しそうな時に力を与えてくれると有名です。
伊奈波神社の境内にはさらに運気がアップする「逆さ狛犬」がいます!拝殿への階段を登り切った神門の両脇、下の方を見てみると後ろ足を蹴り上げた「逆さ狛犬」の姿が。雲を蹴り上げるような仕草の逆さ狛犬は、頭を撫でると飛躍できるパワー(金運・勝運アップ)が頂けるのだそう。ぜひ、ご利益を頂いてみてください。
とても古い境内は、由緒ある趣で、パワースポットとしても有名です。ひんやりと澄み切った空気と大自然に囲まれた伊奈波神社で、エネルギーをいただいてみませんか。
南宮大社の主祭神・金山彦命(カナヤマヒコノミコト)は、伊勢神宮・天照大神の兄神とされる大御神にあたり、非常に由緒ある神社。“金山”という名前から、金運上昇のご利益があると共に、全国の鉱山、金属業の総本宮として信仰を集めている美濃国一の宮です。
美濃の国は古くから刀鍛冶が住んだとされる地です。そんな土地柄と、金物の神様を祀っているということから、南宮大社にはたくさんの刀が奉納されています。中でも、岐阜県内随一の名刀と言われる、三条宗近(国重要文化財)が所蔵され、毎年文化の日(11月3日)に一般公開されています。
そして、南宮大社が位置するのは、「天下分け目の関ケ原」として有名な“関ケ原”のすぐそば。実は、関ヶ原の合戦の際、社殿は一度消失してしまいましたが、その後憲長5年、三代将軍徳川家光によって再建されました。木々の緑に囲まれた荘厳な社殿は、全十五棟からなり、現在そのすべてが国の重要文化財に指定されています。
有力な武将に崇拝されたこととや、すぐ近くで関ヶ原の合戦が行われたということで、勝負事にご利益があるとされ、入試や必勝祈願のたくさんの人が訪れています。関ヶ原跡地も近いので、南宮大社を訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
岐阜県海津市にある「千代保稲荷神社」は、商売繁盛の神様です。地元では「おちょぼさん」の愛称で親しまれ、商売繁盛を願って、年間250万人以上の参拝客が訪れます。
千代保稲荷ではお賽銭ではなく、稲荷神の御使いである狐に、なんと『油揚げ』を奉納します。社殿の入口近くにお供え用のお神酒や油揚げを売る店があるので、そこで藁に通された三角の油揚げを購入します。賽銭箱ではなく、奉納台に油揚げがたくさん奉納されている様子や、商売のご利益とあって、神社内にたくさんの名刺が刺さっている様子は、他の神社ではなかなか見られない風景です。
そして、「おちょぼさん」の楽しみは、なんといっても参道の食べ歩き!
参道には約100軒ものお店が軒を連ねています。中でも名物の串カツは、店頭での立ち食いが醍醐味です。山のように積まれた揚げたての串カツを、ソースやどて煮の味噌に浸けて戴きます。みなさん肩を並べて、缶ビール片手に何本も食べる風景は、おちょぼさんならではの光景。
商売のご利益はもちろんですが、ぜひ一度、おちょぼさんならではのグルメも楽しんでみてはいかがでしょうか。
2020年9月号のトギノン新聞をご紹介させて頂きます。ぜひ、下記画像をタップしてご覧ください。